世界救世教平安郷研修センター
万葉集などに歌われている京都の嵯峨野・広沢の池の南に位置します。春は桜、夏は愛宕山からの涼風、秋は紅葉、冬は一面雪景色に包まれる、四季折々の自然美に恵まれた土地です。
設計では、庭や外装といった「外」と、建物の「内」を分断させるのではなく、相関性を持たせることを大切にしました。
京都嵯峨野の歴史と伝統を重んじながら、現代的素材を使って表現することで、訪れた人はどこか懐かしさを感じる空間です。参拝室の天井では広沢の池の水面に反射する光や雲を、アルミキャストで表現しています。
世界救世教において、平安郷は「土の聖地」とされているため、内外装には嵯峨野の風土を感じる土や木や竹の材料を多く用いています。
設計では、庭や外装といった「外」と、建物の「内」を分断させるのではなく、相関性を持たせることを大切にしました。
京都嵯峨野の歴史と伝統を重んじながら、現代的素材を使って表現することで、訪れた人はどこか懐かしさを感じる空間です。参拝室の天井では広沢の池の水面に反射する光や雲を、アルミキャストで表現しています。
世界救世教において、平安郷は「土の聖地」とされているため、内外装には嵯峨野の風土を感じる土や木や竹の材料を多く用いています。
プロジェクト 概要
名称
|
世界救世教平安郷研修センター |
---|---|
建築主 |
世界救世教 |
所在地 |
京都府京都市 |
主用途 |
宗教施設(寄宿舎) |
竣工 |
2004年2月 |
延床面積 |
4594.7㎡ |
構造 |
RC造 SRC造 |
階数 |
地上2階 地下1階 |
写真撮影 |
稲住写真工房 |
受賞歴
JIA優秀建築選
照明普及賞(優秀施設賞)
照明普及賞(優秀施設賞)
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