深圳北駅ターミナル地区都市デザイン
計画地は、広州と香港をつなぐ広深港高速鉄道の中間に位置し、深圳最大の利用客が見込まれる深圳北駅周辺地区です。敷地規模は都市計画を検討する範囲276ha、詳細な設計範囲となる中心エリア29haの建築基本計画を含む都市設計コンペの提案です。
都市活動の拠点となる主要な都市間を移動する人や地域の日常的な通勤/通学、地元生活者等の異なる属性の人々が行き交う駅前空間を「乗換機能」と「交流機能」に分けて計画し、2つの核の相乗効果で活力を醸成する「ダブルターミナル」という考えや、異なる動線を積層させて視認性の高い都市のリビングとなる「クロスゲート」を形成するなど、新たなTODの考え方を導入しました。
また、周辺に複数点在する地下鉄駅同士をデッキや新交通でつなぐことで地域全体の活性化にも寄与し、乗り換え機能だけの通過型の駅前空間から、人と地域が中心のまちづくりを提案しました。
都市活動の拠点となる主要な都市間を移動する人や地域の日常的な通勤/通学、地元生活者等の異なる属性の人々が行き交う駅前空間を「乗換機能」と「交流機能」に分けて計画し、2つの核の相乗効果で活力を醸成する「ダブルターミナル」という考えや、異なる動線を積層させて視認性の高い都市のリビングとなる「クロスゲート」を形成するなど、新たなTODの考え方を導入しました。
また、周辺に複数点在する地下鉄駅同士をデッキや新交通でつなぐことで地域全体の活性化にも寄与し、乗り換え機能だけの通過型の駅前空間から、人と地域が中心のまちづくりを提案しました。
プロジェクト 概要
名称
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深圳北駅ターミナル地区都市デザイン |
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建築主 |
深圳市計画局及び自然資源局龍華管理局 |
所在地 |
中華人民共和国広東省深圳市龍華区 |
主用途 |
業務・商業・住宅・交通施設ほか複合 |
延床面積 |
5,800,000㎡ |
備考 |
国際コンサルティングコンペ優勝 共同設計:パシフィックコンサルタンツ株式会社、深圳市華匯設計有限公司 |
受賞歴
深圳北駅ターミナル地区都市デザイン国際コンサルティングコンペ優勝
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