辰野平野町ビル
大阪の歴史ある船場エリアでも、東横堀川に近いエリアにある、総合設計制度を活用した高層の事務所ビル。道修町(北側)と平野町(南側)を貫通し、太閤下水(背割水路路地)も取り込んだ敷地となっています。
アメニティの高い空間を目指し、2層ごとに事務所の両端にアトリウムを設けています。外観は内部の機能を素直に表現し、中央の執務空間はグリッドで構成された直截な石貼PCカーテンウォール、両端のアトリウム空間は緩い曲線を持つガラスのカーテンウォールとして、アトリウムとオフィス空間を区別しています。また役員フロアとなる上部2層分もガラスカーテンウォールを全面的にまわしています。
エントランスホールは2種類の石とアルミの折板という少ない材料でつくり、単調さを避けるため、仕上げや目地などで変化をつけています。
アメニティの高い空間を目指し、2層ごとに事務所の両端にアトリウムを設けています。外観は内部の機能を素直に表現し、中央の執務空間はグリッドで構成された直截な石貼PCカーテンウォール、両端のアトリウム空間は緩い曲線を持つガラスのカーテンウォールとして、アトリウムとオフィス空間を区別しています。また役員フロアとなる上部2層分もガラスカーテンウォールを全面的にまわしています。
エントランスホールは2種類の石とアルミの折板という少ない材料でつくり、単調さを避けるため、仕上げや目地などで変化をつけています。
プロジェクト 概要
名称
|
辰野平野町ビル |
---|---|
建築主 |
辰野株式会社 |
所在地 |
大阪市中央区 |
主用途 |
事務所 |
竣工 |
1994年2月 |
延床面積 |
23,330㎡ |
構造 |
S造 |
階数 |
地下3階 地上17階 |
備考 |
共同設計:長谷工エンジニアリング事業部 |
写真撮影 |
エスエス大阪 |
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