東京工業大学 環境エネルギーイノベーション棟
東工大大岡山キャンパスの建物はその時代の先進技術への挑戦を通して時代が刻まれてきました。
この建物では研究施設のCO2排出量の劇的な削減に挑戦しています。
建物の表現上の主役となったのは太陽光パネル。細長いクサビ型の敷地に太陽光パネルを最大限設置できる仕掛けとしてソーラーエンベロップが生まれました。
設置された太陽光パネルは4560枚、総発電容量650KWであり、高効率設備の導入など省エネ化と共にCO2排出量を60%以上の削減に貢献し、棟内で消費する電力をほぼ自給自足できる計画となっています。
この建物では研究施設のCO2排出量の劇的な削減に挑戦しています。
建物の表現上の主役となったのは太陽光パネル。細長いクサビ型の敷地に太陽光パネルを最大限設置できる仕掛けとしてソーラーエンベロップが生まれました。
設置された太陽光パネルは4560枚、総発電容量650KWであり、高効率設備の導入など省エネ化と共にCO2排出量を60%以上の削減に貢献し、棟内で消費する電力をほぼ自給自足できる計画となっています。
プロジェクト 概要
名称
|
東京工業大学 環境エネルギーイノベーション棟 |
---|---|
所在地 |
東京都目黒区 |
主用途 |
大学 |
竣工 |
2012年2月 |
延床面積 |
9,554 m² |
構造 |
S造、SRC造 |
階数 |
地上7階 地下2階 |
写真撮影 |
大橋富夫 |
受賞歴
2014年 第19回 日本建築学会 作品選奨
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