北ガスグループ本社ビル
北海道を代表するエネルギーカンパニーである北海道ガスグループの本社ビルです。
新幹線の延伸が計画され、周辺地域開発の進むエリアのリーディングプロジェクトであるとともに、供給防災機能の充実、札幌都心部におけるエネルギー拠点の整備や分散した業務機能集約による「安全安心の強化」、「低炭素化とエネルギーセキュリティ向上」と「企業活動の更なる効率化」を図るプロジェクトです。
低層部には地域に開かれた大きな開口を設け、高層部にかけて開口率を下げることで、雪国の風景と調和しつつ周辺開発を先導するシンボル性をもち、ガス灯のようにまちを照らす特徴的な外観としています。執務空間は社員の交流や知的創造を誘発するとともに働く環境を選択・調整できるようにしています。また地下に併設した大規模CGS発電所からの電気・排熱を最大限活用するだけでなく、札幌都心部や道内に連携供給するなど、“まち”、“ひと”、“エネルギー”を先導する「きたの灯かり」をコンセプトとしています。
新幹線の延伸が計画され、周辺地域開発の進むエリアのリーディングプロジェクトであるとともに、供給防災機能の充実、札幌都心部におけるエネルギー拠点の整備や分散した業務機能集約による「安全安心の強化」、「低炭素化とエネルギーセキュリティ向上」と「企業活動の更なる効率化」を図るプロジェクトです。
低層部には地域に開かれた大きな開口を設け、高層部にかけて開口率を下げることで、雪国の風景と調和しつつ周辺開発を先導するシンボル性をもち、ガス灯のようにまちを照らす特徴的な外観としています。執務空間は社員の交流や知的創造を誘発するとともに働く環境を選択・調整できるようにしています。また地下に併設した大規模CGS発電所からの電気・排熱を最大限活用するだけでなく、札幌都心部や道内に連携供給するなど、“まち”、“ひと”、“エネルギー”を先導する「きたの灯かり」をコンセプトとしています。
プロジェクト 概要
名称
|
北ガスグループ本社ビル |
---|---|
建築主 |
北海道ガス株式会社、芙蓉総合リース株式会社 |
所在地 |
北海道札幌市東区 |
主用途 |
事務所 |
竣工 |
2019年5月 |
延床面積 |
24,473.7㎡ |
構造 |
S造(一部柱CFT)、RC造、SRC造 |
階数 |
地上8階 地下1階 塔屋1階 |
備考 |
基本設計JV、実施設計:鹿島建設 |
写真撮影 |
川澄・小林研二写真事務所 新津写真 |
受賞歴
2021年 空気調和・衛生工学会(第36回振興賞技術振興賞 第2区)
2021年 日本建築学会北海道支部技術賞
2020年 コージェネ大賞(産業用部門 優秀賞)
2020年 第33回日経ニューオフィス賞 北海道ニューオフィス推進賞
2020年 照明普及賞 北海道優秀照明施設賞
2021年 日本建築学会北海道支部技術賞
2020年 コージェネ大賞(産業用部門 優秀賞)
2020年 第33回日経ニューオフィス賞 北海道ニューオフィス推進賞
2020年 照明普及賞 北海道優秀照明施設賞
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