日々新鮮な気持ちで業務にあたっています。
安藤 理紗
日本設計に入社した理由は何ですか?
学生時代は、土木の景観分野を専攻しており、研究室では地域資源を生かしたまちづくりや、広場デザインのプロジェクトに携わっていました。まちづくりと都市基盤の設計どちらにも興味があり、計画・構想段階と設計・施工段階の業務両方に携われる会社を探していました。日本設計は、都市部のプロジェクトも多く、地元でなじみのある神奈川県や都内の都市開発とともに都市基盤の整備や再編にさまざまな段階で関わることができると考え志望しました。
職場の雰囲気を教えてください 。
社内はとても発言や相談をしやすい雰囲気があると思います。打合せ中に意見を臆せず言えて、上下問わず一緒に良いものを作る感覚を味わえたり、質問・相談に快く乗ってくれる環境でのびのび仕事ができており、自分自身もそのような先輩になりたいと思います。会社の環境も本社移転後は360度窓に囲まれていおり職場からの眺めも良く、さらに明るい雰囲気になったように感じます。
今はどのような仕事に携わっていますか?
歩行者中心のまちの実現に向けた、自動運転を含めた交通ネットワークの検討業務に携わっています。バスや自動車、タクシー等の既存交通の再編や、歩行者の回遊や滞在を促すモビリティの検討に加えて、道路管理者や交通事業者等の関係者との調整、自動運転技術の進展や法改正の動向を考慮した段階的な整備の検討も行っています。学生の頃の演習課題に比べても実現に向けた課題は非常に多いですが、発展中の分野なので新しい情報に触れることが多く、日々新鮮な気持ちで業務にあたっています。
仕事のやりがいはどういうところにありますか?
自分の描いた図面が工事現場で出来上がり、さまざまな人に使われている様子を見るときが一番やりがいを感じます。最近では大学キャンパス外構の擁壁・排水計画を担当し、現場監理時の施工者の方とのやりとりを通じて土木構造物の施工方法や順序を学びました。また先輩の現場を見学できる機会もあり、毎度発見が多くとても楽しいです。土木構造物は身の回りに溢れているので、日々の散歩や旅行中に眺める景色の解像度が上がっていくと自分の成長を感じます。
休日は自然の多い場所に出かけてリフレッシュしています。日本設計に入社して建築にも興味を持ち、建築物も見に行くようになりました。写真は夏に東北、冬に瀬戸内に行った時のものです。旅行で思い切り楽しむと、仕事も頑張ろうと思えます。