都市基盤のプランニング

地域の特性を読み解き、長期的なビジョンを持って都市基盤を計画します

私たちは、事業の構想段階から土木的知見を生かし、都市計画・建築計画と一体となった都市基盤をプランニングします。複数の街区を一体的に捉え、道路・河川・公園・緑地など、まちの骨格を形成する公共空間や、都市機能に求められるインフラを計画することにより、地域全体の魅力を高めるまちづくりを目指しています。

緑や運河を生かした水辺の賑わいを創出するまちづくり

運河に隣接した工場跡地における大規模複合開発計画です。シンボルロードを中心に設け、リング状の歩道で歩行者の回遊性を高め、運河プロムナードや桟橋など、水辺の賑わいを創出する都市基盤の整備を行いました。

みなとアクルス開発計画（撮影／東邦ガス）

新旧の敷地を統合した一体的な土地利用

既存敷地と新敷地を分断する道路を廃止し、新たに構内通路を設け区画を統合。都市基盤の再整備、グラウンドや建物を再配置し、一体的な土地利用を実現し基地全体の価値を高めました。

電力中央研究所　横須賀地区（撮影／電力中央研究所）

既成の管理区分を越えた基盤整備により、工場跡地を新たなまちに

航空エンジン工場跡地を、住宅・商業施設・医療施設等に転換。道路の無電柱化や管理区分の異なる道路と公園の雨水浸透施設を一括整備するなど、街区全体で災害に強い都市基盤を実現しています。

IHI 田無工場跡地開発

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