建築とランドスケープが一体化したシームレスな都市景観
誰も見たことがないものをつくる
機能と形状、建物とランドスケープをいかに一体的にデザインしていくかは、大きな課題でした。試行錯誤を繰り返した結果、低層部のデザインを担当したヘザウィック・スタジオからグリッド状にデザインされた「ネットフレーム」が提案され、これが解決への突破口となりました。
「ネットフレーム」の実現には、具体の素材選定、構造・工法の検討に長い時間をかけ、東京とロンドンでのワークショップを繰り返し、ヘザウィック・スタジオと一体となって検討を重ねました。素材については金属パネル、GRC(ガラス繊維補強セメント)、左官系塗材などの案のなかで、私たちは、うねる3次元曲面を可能にし、かつ凹凸や質感のある「GRC洗出し仕上げ」を提案。メーカーと共同して試作しながら、GRCパネルの強度や長期的な耐久性、微妙な色調、種石の大きさなど、細部にまでわたる多くの検討と実験を重ね、多種多様な形状のGRCパネルによるネットフレームのデザインを高いクオリティで実現させました。









