冠德民権オフィスビル
台湾の大手不動産ディベロッパーである冠徳建設が開発を進める、15階建てのオフィス棟と10階建の住宅棟からなる複合開発です。オフィス棟には、「冠徳建設」の新本社が入居予定です。
敷地内の保存樹木・老樹から着想し、「天空に伸びる大樹」をコンセプトに、外観、主要部のインテリア、ランドスケープのデザインを展開しました。
冠徳建設の新本社として企業活動の新たな拠り所になること、また、老樹を囲む広場や屋上庭園、最上階の博物館など、市民に開かれた空間を設けることで、都市に新たな憩いの空間を提供する計画です。
「大樹の樹冠」である屋上庭園は、360度の眺望が楽しめる緑豊かな空間です。オフィス各階に設けた緑化バルコニーは、小鳥が安らぐ「大樹の枝葉」のように、オフィスにリラックスした雰囲気を生み出します。
地上部広場では「大樹の根」を表現したような有機的曲線を基調としたランドスケープデザインを展開し、バイオフィリックで、コミュニケーションを誘発する新しいワークプレイスを実現しています。
地域の新たなランドマークとして、都市生活に潤いと活力をもたらす存在となることを目指したプロジェクトです。
敷地内の保存樹木・老樹から着想し、「天空に伸びる大樹」をコンセプトに、外観、主要部のインテリア、ランドスケープのデザインを展開しました。
冠徳建設の新本社として企業活動の新たな拠り所になること、また、老樹を囲む広場や屋上庭園、最上階の博物館など、市民に開かれた空間を設けることで、都市に新たな憩いの空間を提供する計画です。
「大樹の樹冠」である屋上庭園は、360度の眺望が楽しめる緑豊かな空間です。オフィス各階に設けた緑化バルコニーは、小鳥が安らぐ「大樹の枝葉」のように、オフィスにリラックスした雰囲気を生み出します。
地上部広場では「大樹の根」を表現したような有機的曲線を基調としたランドスケープデザインを展開し、バイオフィリックで、コミュニケーションを誘発する新しいワークプレイスを実現しています。
地域の新たなランドマークとして、都市生活に潤いと活力をもたらす存在となることを目指したプロジェクトです。
プロジェクト 概要
名称
|
冠德民権オフィスビル |
|---|---|
建築主 |
冠徳建設股份有限公司 |
所在地 |
台湾台北市 |
主用途 |
事務所、商業 |
竣工 |
2025年 |
延床面積 |
36,457㎡ |
構造 |
S造 |
階数 |
地上15階 地下4階 塔屋1階 |
備考 |
基本計画(立面設計)、基本計画・基本設計(インテリア・ランドスケープ):日本設計 |
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