大阪公立大学 森之宮学舎
大阪公立大学は2022年に大阪府立大学と大阪市立大学が統合し、日本最大規模の公立大学として設立されました。森之宮学舎は、大阪城東部地区の高度利用を進めるまちづくり計画の中心部であるイノベーション・コアゾーンに位置し、施設内に設けた広場・ピロティ・中庭等の活用により、まちに開かれた大学の新キャンパスとして、多様な人々の交流やにぎわいを創出する「知の森」をコンセプトに基本計画・基本設計を担当しました。
全学部1年次の国際基幹教育と文学・医学(リハビリテーション)・生活科学(食栄養)の専門課程に対応し、約6,000人の教職員・学生の拠点として、さまざまな居場所を計画したキャンパスです。〈知る・気づく・練り上げる・発信する〉の4つの学びのプロセスを施設全体の中に落とし込み 、その学びの空間を行き来することにより多彩な学問領域を生かした「知の森」を実現しています。
学生を迎え入れる3層のエントランスピロティは、樹木をイメージした樹形柱によりダイナミックな空間を作り、西面に配したランダムなコモレビルーバーは樹々の木漏れ日をイメージし、日射負荷削減への貢献と大阪城公園の緑とつながる大学の顔として、アイコニックなファサードを生み出しています。
全学部1年次の国際基幹教育と文学・医学(リハビリテーション)・生活科学(食栄養)の専門課程に対応し、約6,000人の教職員・学生の拠点として、さまざまな居場所を計画したキャンパスです。〈知る・気づく・練り上げる・発信する〉の4つの学びのプロセスを施設全体の中に落とし込み 、その学びの空間を行き来することにより多彩な学問領域を生かした「知の森」を実現しています。
学生を迎え入れる3層のエントランスピロティは、樹木をイメージした樹形柱によりダイナミックな空間を作り、西面に配したランダムなコモレビルーバーは樹々の木漏れ日をイメージし、日射負荷削減への貢献と大阪城公園の緑とつながる大学の顔として、アイコニックなファサードを生み出しています。
プロジェクト 概要
名称
|
大阪公立大学 森之宮学舎 |
|---|---|
建築主 |
公立大学法人大阪 |
所在地 |
大阪市城東区 |
主用途 |
大学 |
竣工 |
2025年3月 |
延床面積 |
79,262㎡ |
構造 |
S造 耐震構造 |
階数 |
地上13階 |
備考 |
基本計画・基本設計:日本設計 実施設計:安井建築設計事務所(建築・設備)、 竹中工務店(構造) ZEB Oriented認証取得 CASBEE Sランク認証取得 |
写真撮影 |
提供:大阪公立大学 |
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