中金ビル
急速に発展する深圳・後海エリアに誕生する金融拠点として、都市と自然の共生をテーマに掲げたオフィスです。
大地に根を張り枝葉を広げる生命の力を象徴した「大樹」をコンセプトに、都市に息づく活力を具現化しました。
1階に設けられた3層吹き抜けの共用ロビーは木立の中を思わせる光と影に包まれ、樹皮をイメージしたファサードは自然換気を取り入れる呼吸する外皮として機能。屋上庭園や2階に設けられたオフィスロビーは公園の景観と呼応し、ビジネス空間に潤いをもたらします。
敷地北側に配したタワーは本地区と深圳都心部を結ぶ幹線道路からの視認性を最大化し、基壇部は周辺街区とシームレスに連続させました。
ESG(「環境(Environment)」「社会(Social)」「ガバナンス(Governance)」)を重視した低消費・エコロジカルな計画により、利用者の快適性と環境への配慮を両立。
企業理念である「植根中国、融通世界(中国に根を張り、世界へ通ずる)」を体現する“都市の大樹“として、金融都市の未来を象徴し、地域に持続可能な活力と企業の信頼感を示しています。
大地に根を張り枝葉を広げる生命の力を象徴した「大樹」をコンセプトに、都市に息づく活力を具現化しました。
1階に設けられた3層吹き抜けの共用ロビーは木立の中を思わせる光と影に包まれ、樹皮をイメージしたファサードは自然換気を取り入れる呼吸する外皮として機能。屋上庭園や2階に設けられたオフィスロビーは公園の景観と呼応し、ビジネス空間に潤いをもたらします。
敷地北側に配したタワーは本地区と深圳都心部を結ぶ幹線道路からの視認性を最大化し、基壇部は周辺街区とシームレスに連続させました。
ESG(「環境(Environment)」「社会(Social)」「ガバナンス(Governance)」)を重視した低消費・エコロジカルな計画により、利用者の快適性と環境への配慮を両立。
企業理念である「植根中国、融通世界(中国に根を張り、世界へ通ずる)」を体現する“都市の大樹“として、金融都市の未来を象徴し、地域に持続可能な活力と企業の信頼感を示しています。
プロジェクト 概要
名称
|
中金ビル |
|---|---|
建築主 |
中国国際金融株式会社(CICC) |
所在地 |
中国広東省深圳市 |
主用途 |
オフィス |
竣工 |
2024年10月 |
延床面積 |
78,300㎡ |
構造 |
S造, 一部SRC |
階数 |
地上30階, 地下5階, 塔屋2階 |
備考 |
協同設計: 中国建築科学研究院有限公司 |
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