深圳・華強北地区都市更新ワークショップ
中国広東省深圳市福田区にある華強北(フアチャンベイ)地区は、世界中からバイヤーが訪れる中国最大級の電子市場です。
電子部品の開発・製造・販売拠点として、中国の劇的なハイテク産業の発展を支えてきた象徴的な地区である一方で、ハードからソフトの重視、対面販売からEコマース(電子商取引)へといった環境変化をふまえた更新が求められています。
私たちは、地区の主軸である華強北歩行街の柔軟な変化を都市の進化の力ととらえ、3つの方向性を提示しました。
西側に企業・研究施設・大学サテライトを誘致し、創造的人材が集まる拠点を形成すること。
第二に、東側の裏路地を活かした「針治療」や中央高台公園などの公共空間に交流の結節点を創出すること。
第三に、歩行者にやさしい空間整備、地下通路などの交通改善により訪れる人々の体験価値を高めること。
モノを売る街から、人が出会い交流する街へ──私たちは、東京・秋葉原の変遷を手がかりとしながら、華強北に産業文化と創造力が響き合う未来像を提案しています。
電子部品の開発・製造・販売拠点として、中国の劇的なハイテク産業の発展を支えてきた象徴的な地区である一方で、ハードからソフトの重視、対面販売からEコマース(電子商取引)へといった環境変化をふまえた更新が求められています。
私たちは、地区の主軸である華強北歩行街の柔軟な変化を都市の進化の力ととらえ、3つの方向性を提示しました。
西側に企業・研究施設・大学サテライトを誘致し、創造的人材が集まる拠点を形成すること。
第二に、東側の裏路地を活かした「針治療」や中央高台公園などの公共空間に交流の結節点を創出すること。
第三に、歩行者にやさしい空間整備、地下通路などの交通改善により訪れる人々の体験価値を高めること。
モノを売る街から、人が出会い交流する街へ──私たちは、東京・秋葉原の変遷を手がかりとしながら、華強北に産業文化と創造力が響き合う未来像を提案しています。
プロジェクト 概要
名称
|
深圳・華強北地区都市更新ワークショップ |
|---|---|
建築主 |
深圳市計画・天然資源局 |
所在地 |
中国広東省深圳市 |
主用途 |
研究教育拠点、交流プラットフォーム、流通インフラ、オフィス、商業、公共文化施設 |
延床面積 |
1,450,000㎡ |
備考 |
都市デザイン・公共空間設計:日本設計 設計連合体:西北設計院・日本設計・曲江智造 |
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