thinkものづくりセミナー 第1回「内と外をつなぐ開口部　アルミサッシ編」
番外編　11月5日よりYouTubeにて配信

近代以降の名建築は、その時代の新しい建築技術やものづくりによって支えられてきました。

昨今、効率化や合理化の優先、既製品化、作り手の後継者不足などにより、作品固有のものづくりを持つ建築作品が減少していると感じています。
このセミナーでは建築にまつわるものづくりを牽引する方々の思想と、実際のものづくりの現場を記録します。ひとつのものを創り上げる情熱と思いを顕在化し、未来への視点を探ります。
セミナーを通して、建築に宿る細部への想いを感じ、建築の見方や興味の変化の機会となればと思います。

日本設計公式YouTubeチャンネルからアクセスしてご視聴下さい。
事前登録は不要です。

株式会社プランツアソシエイツ代表取締役
1977年 早稲田大学理工学研究科修士課程修了。1979-89年 株式会社槇総合計画事務所勤務( 電通大阪ビル・京都国立近代美術館・TEPIA を担当)。1989年 株式会社プランツアソシエイツ設立。
早稲田大学、千葉大学、京都工芸繊維大学、前橋工科大学にて非常勤講師を歴任。

登壇者　　篠﨑 淳 日本設計 代表取締役社長
　　　  　井上 信次郎 日本設計 建築設計群 チーフ・アーキテクト

撮影協力　三協立山株式会社

 

動画概要
対談では窓まわりを中心としたものづくりに対する思いを伺います。また先生が開発に携わられた規格品のひとつで、現在も進化し続ける「サッシ」の製造現場を訪れ、その製造過程を探り、作り手からのものづくりに対する想いを伺います。

これまで携わった建築
開発に取り組んだ背景
ものづくりの中のことづくり
長野県立美術館
新しい時代のサッシへの挑戦
建築家の「署名性」
スケール感を身につける
開発のはじまり
ものづくりとは