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ニュース 2024年
2024.03.21

ウェルビーイングなオフィス環境をリアルタイムに可視化 ―BIMとIoTの連携によるオフィス革新―

株式会社日本設計(本社:東京都港区、代表取締役社長:篠﨑 淳)は、新しい働き方に対応したウェルビーイングなオフィス環境の構築に向け、IoT技術と建物運用フェーズのBIMモデルを活用した「オフィス環境の可視化」の運用を開始します。「オフィス環境の可視化」は、IoTセンシングと建物運用フェーズのBIMモデルが統合され、オフィス内のデータ(温湿度などの環境・在室者情報)がリアルタイムに3Dで可視化されます。これにより、従業員は自身のパソコンやデジタルサイネージなどを通じて、オフィス内の環境をいつでも把握できるようになります。

私たち日本設計では2023年1月に虎ノ門ヒルズ森タワーに本社を移転しました。この移転を機に、フリーアドレスや共有フレックスなどの新しい働き方を実践しながら、日本設計版「環境DX」を推進しています。均質でないオフィス環境をつくる―これまでにない取り組みとして、ビルオーナーと連携して従来の賃貸オフィスの枠を超えた省エネ、そして社員それぞれの快適性を実現することに挑戦しています。環境の好みは十人十色なため、一律な空調制御では全員が満足する室内環境は実現できません。あえて均質でない環境を作り、自分たちが、好みやその日の体調などで環境を選択します。この場所の選択に役立つ情報が「オフィス環境の可視化」です。

「オフィス環境の可視化」は、室内に配置したIoTデバイスからの環境情報や従業員のスマートフォンを利用した位置情報などをクラウドでBIMデータを変換し、連携したAutodesk Tandem®を通じて、ワーカーがいつでもワークプレイス全体を確認できる仕組みです。
今後、ワーカー側からのワークプレイスへの要望を反映し、室内環境をコントロール上で生産性向上に寄与する場所をレコメンドする機能も実装予定です。多様な働き方により日々変化するオフィスを支える上で重要な機能となり、ワーカー/ワークプレイス双方向の情報による生産性向上が期待されます。
日本設計は、この日本設計版「環境DX」を引き続き推進し、オフィスの環境を模索することで、従業員の働きやすさと企業価値を高め、これらの知見を集積し社会やクライアントとともに未来価値を創造してまいります。

プレスリリース詳細はこちらをご覧ください。

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