台中MRT鳥日文心北屯線　四維国小駅事業　着工

大規模オフィスビルと小規模オフィスビルのメリットを併せ持つ駅直結次世代中規模オフィス

2023年8月10日、台中市の「台中MRT鳥日文心北屯線　四維国小駅事業（G5）」の起工式が行われました。
台中市初のMRTが開業し、その駅舎上部に駅直結オフィスを増築する計画で、2025年に竣工予定です。

本プロジェクトは、MRTの利用率向上及び収益への貢献だけでなく、台中市の人の流れと交通面の効率化に寄与し、竣工後には地域の交通渋滞が緩和されることも期待されています。

日本設計は、事業コンペ段階から携わり、台中市における近年の不動産ニーズや周辺環境を読み解くことで、当初想定されていた住宅用途からオフィス用途へ計画を変更した提案を行いました。
駅直結であることに加え、大規模オフィスビルのメリットと小規模オフィスビルのメリットを併せ持つことで、優位性を確保できると考えています。

オフィスワーカーのための緑あふれる空間を作り出す外装計画「Vertical Terrace」や、車両内から望める位置にオフィスロビー・Co-working機能を配置した「Smart Cube」といった特徴的な空間を核としたオフィス機能主体のTOD複合施設を建設ｎにより、台中市の都市発展に貢献します。。

日本設計は、本プロジェクトにおいて、事業コンペ段階の企画検討・立面コンセプトデザイン・インテリアコンセプトデザインを行っています。

PROJECT DATA
カテゴリー｜建築デザイン・インテリアデザイン
名称｜台中MRT鳥日文化北屯線　四維国小駅事業
所在地｜台湾台中市
施主｜冠徳建設
規模｜約25,000㎡
敷地面積｜ 約2,000㎡
階数｜地上22階 地下5階
建築高さ｜約100m