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    E-commerce時代に対応した体験・交流重視の「長時間滞在」型複合商業施設
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ニュース 2022年
2022.01.24

台中北屯区「台中漢神インターコンチネンタルショッピングセンター」着工 2025年開業予定
E-commerce時代に対応した体験・交流重視の「長時間滞在」型複合商業施設

2021年10月29日、台中市北屯区の「台中漢神インターコンチネンタルショッピングセンター」の起工式が行われました。台湾の大手百貨店「漢神百貨」運営の大型商業施設であり、2025年にオープン予定です。

台中市の人口は280万人を超え、北屯区は台中市で最も人口が多い地域であり、台中で今後の発展が最も期待されている高い場所として注目されています。 本プロジェクトは、台中インターコンチネンタル野球場の付属事業として位置付けられており、百貨店・シネコン・レストラン等が複合されることで、台中市民が様々な体験を楽しめる街が生まれます。
人々の多様なアクティビティの場として、屋上庭園・テラス・アトリウム空間などを室内外に配して季節や時間帯に応じた様々なイベントを行える、体験・交流を重視した商業空間とします。これにより、E-commerceなどの新しい商習慣が広がる中にあっても、リアルな場ならではの商業空間の楽しさや豊かさを感じられる計画です。
外観は、屋内外の商業空間の多様性を象徴するために、屋上庭園やテラスを立体的に配置して、ヒューマンスケールなボリュームが積み重なった構成としています。これにより空間の豊かな魅力が外観からも感じられるとともに、漢神百貨のエレガントで繊細なブランドイメージを発信します。

日本設計は、本プロジェクトにおいて、外観デザイン基本設計、建築構造、設備、動線等に関する設計コンサルティング業務を行っています。

 


■プロジェクト概要
・開発者:午資開発・台湾人寿・漢神百貨
・施設規模:延床面積174,110㎡
・階数:地上7階・地下4階
・駐車台数:約2,500台

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