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ニュース 2021年
2021.04.02

上海金鼎(ジンディン)天地18-01、18-04区がデザインコンペ で優勝

2020年9月、日本設計グループは中国の不動産開発企業である金橋集団が開催した“金鼎(ジンディン)天地18-01、18-04区デザインコンペ”において優勝しました。


新しい都市生活の場 「URBAN×LOUNGE」

新たな複合開発区である金鼎(ジンディン)天地は、上海の中心エリア陆家嘴(ルージャーズィ)から約15kmの距離に位置し、地下鉄12号線申江路駅と19号線新駅が隣接する交通利便性の高い地区です。河川公園を挟んだ二つの敷地で面積は合計約2万㎡、延べ床面積は約5万㎡。サービスアパートメント、ホテル、オフィス、店舗を融合した複合施設の計画です。高密な都市の中にありながら自然が豊かである環境を生かし、ダイナミックな内部空間と親水空間とが一体になるように設計しました。


「NATURE LIVING」テラスを介し自然を身近に感じるサービスアパートメント

私たちは、上海におけるポストCOVID時代にふさわしい健康で快適な生活空間を目指し、都市のオープンなくつろぎの場「URBAN×LOUNGE」というコンセプトを提案しました。施設中央に設けた内外部の空間をつなぐ中間領域「ACTIVE DECK」によって、すべての場所が豊かな風や光であふれます。


「ACTIVE DECK」多様な活動が都市や公園にあふれ出る

河川公園を挟んだ南北2つの街区をつなぐ橋である「TOD BRIDGE」は、500m離れた地下鉄駅からの往来の利便性を高めます。TOD設計と同時に人と活気を集める広場や遊歩道も設定し、都市移動のダイナミクスとくつろぎの場とが共存するような場所です。

一般にサービスアパートメント、ホテル、オフィス、店舗といった施設は内部空間のみで構成した閉鎖型の施設になりがちです。しかし新しい時代の都市空間であるこの施設は、壁面や足元を様々な空間によって開放し、利用者のアクティビティが内外にあふれ出る公園一体型の施設を提案しています。


公園と一体となった開放型都市空間

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