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2025.03.05
麻布台ヒルズ

建築とランドスケープが一体化したシームレスな都市景観

誰も見たことがないものをつくる

機能と形状、建物とランドスケープをいかに一体的にデザインしていくかは、大きな課題でした。試行錯誤を繰り返した結果、低層部のデザインを担当したヘザウィック・スタジオからグリッド状にデザインされた「ネットフレーム」が提案され、これが解決への突破口となりました。

起伏のある「ネットフレーム」がランドスケープと一体となり、多様な機能が連なり、まち全体をつなぐ。
撮影:川澄・小林研二写真事務所

 

「ネットフレーム」の実現には、具体の素材選定、構造・工法の検討に長い時間をかけ、東京とロンドンでのワークショップを繰り返し、ヘザウィック・スタジオと一体となって検討を重ねました。素材については金属パネル、GRC(ガラス繊維補強セメント)、左官系塗材などの案のなかで、私たちは、うねる3次元曲面を可能にし、かつ凹凸や質感のある「GRC洗出し仕上げ」を提案。メーカーと共同して試作しながら、GRCパネルの強度や長期的な耐久性、微妙な色調、種石の大きさなど、細部にまでわたる多くの検討と実験を重ね、多種多様な形状のGRCパネルによるネットフレームのデザインを高いクオリティで実現させました。

起伏のある緑化された屋根が地上の広場と連続するという初期の
デザインコンセプトから、イメージモデルを作成。
写真:ヘザウィック・スタジオ提供

実施設計時、ロンドンで開かれた日本設計とヘザウィック・スタジオ
とのワークショップでの検討模型。ヘザウィック・スタジオ制作。
写真:日本設計

曲面形状の屋上緑化とGRCパネルの3Dモデルによる検討。
写真:日本設計

モックアップ。凹凸感が少ない左官系塗材ではなく素材感のある GRC
洗出し仕上げとし、微妙な色調の違いも含め仕上げを検討。
写真:日本設計

現場写真。防水可能な傾斜角や天井内の設備納まりなど、3Dを駆使して各部門が連携して検討を重ねた。
写真:日本設計

BST外観。高層の森JPタワーやガラスパビリオンと同じく、建物のコーナー部をアール形状とすることで デザインの一体感を創出。
撮影:川澄・小林研二写真事務所

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