コーポレート 2015年入社

藤井 莉子

RIKO FUJII

端的にわかりやすく伝わる業務を心がける

日本設計に入社した理由は何ですか?

大学では建築を学んでいたこともあり、どのような形であれ建築に携わっていたいという気持ちがありました。日本設計は総合設計事務所であり、設計における各専門領域が集まっている点を面白いなと感じたことと、説明会や面接を経てフラットな雰囲気が心地よいと感じ、入社を決めました。

今はどのような仕事に携わっていますか?

プロジェクト資料の収集とアーカイブを担当しています。建物が竣工するまでには図面をはじめ、様々な資料が発生します。プロジェクトの内容を理解したうえで、ひとつひとつの資料を丁寧に整理・保存していくことが日本設計の実績や技術の蓄積になると考えています。過去のプロジェクトでは紙媒体での保管がメインですが、紙であってもデータであっても必要なときにすぐ確認できる状態にしておくことで、業務の効率化にもつながっていると感じます。今後ますます進化していくデジタル技術も注視ししながら、より良いアーカイブ環境を作ることに尽力していきたいです。

仕事の中で大切にしていることはなんですか?

端的にわかりやすく伝わる業務を心掛けています。現業部門の限られた時間の中でのプロジェクト資料収集の依頼や問い合わせをはじめ、部門内での情報共有や相談など、人とのコミュニケーションの際はメールの書き方や話し方に気を配っています。また、膨大な資料の中から必要な資料が誰でもすぐ見つけられるよう、データ名の付け方ひとつにおいても第三者的な視点を持ち、時間が経っても分かりやすい形に整理したうえでアーカイブすることを大切にしています。

入社直後と今を比べてどんな点が成長したと感じますか?

入社してから様々な部門を経験したことで、社内の多くの方と関わる機会がありました。今ではちょっとした質問や相談を気軽にでき方が社内に増え、日々の業務を進めるうえで大きな支えになっています。また、人それぞれ仕事の進め方がありますが、常に周りの方のやり方を吸収し、自分なりの仕事のスタイルを築いてきました。これからもこだわりすぎず、柔軟さを持ちながら、人との関わりの中で自らの成長へとつなげていきたいと思います。

オフタイムの過ごし方

社会人になってからたまたま観た宝塚に感銘を受け、今では毎月観劇に行くようになりました。役者さんのお芝居や佇まいの美しさはもちろん、舞台セットや衣装、アクセサリーなどの細部までこだわり抜いた舞台は見応えがあり、観るたびに刺激を受けています。

所属は公開当時