日本設計に入社した理由は何ですか？

就職活動時に研究室のOBOGを通じて社員のみなさんとお話する機会があり、建築や設備設計のこれからについて生き生きと語る姿が印象的でした。また、私自身が挑戦してみたいことを「こうすれば実現できるんじゃないか」と一緒に考えてくれたことが大きな決め手でした。企業理念に掲げられていた「未来価値の共創」が当たり前のように社員一人ひとりに根付いており、これからの建築を考える場所として、日本設計が最も適した場所であると感じ、入社を希望しました。

今はどのような仕事に携わっていますか？

ホテルやオフィスビルの機械設備設計をはじめ、竣工物件の性能検証、制度改正のコンサル業務、設備改修の計画、本社オフィスの環境に関する研究・開発など、設計のみならず多様な業務を携わっています。一見すると性質の異なる業務でも意外なところでつながる部分があり、どの業務からも学びを得ています。まだ2年目で手探りな部分も多いですが、同じチームの方々に支えられながら業務を進めています。

 

入社１年目はどんな仕事をしましたか？

勉強を兼ねて所属するグループの方々の業務を手伝いながら、研修として演習課題にも取り組んでいました。電気設計の同期とグループを組んで環境設備に関する提案を行う課題で、基本的な設備設計の考え方から計算書の作成、プレゼン資料の作成まで行いました。グループや群を超えて多くの方々にアドバイスをいただきながら、より良い建築・空間・設備を考え、一つの提案としてまとめることができました。この課題を通して、様々な分野の専門家が集まる総合設計事務所だからこそできる設計の面白さを実感しました。

 

どのような設計者・技術者をめざしていますか？

従来の考え方にとらわれすぎず、社会を俯瞰しながら新しい環境や設備を提案できる設計者をめざしています。基本的な知識や技術をしっかりと身につけたうえで、それを基盤として柔軟な発想や新しい価値観を取り入れ、より良い建築や空間づくりに貢献したいと考えています。また、「面白い」と感じることに対しては貪欲に取り組み、挑戦を恐れずに吸収していく姿勢を大切にしながら、周りの人を巻き込んで成長を続ける設計者・技術者でありたいです。

１日のスケジュール

所属は公開当時