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エネルギーマスタープラン

エネルギーの効率的な使い方も含めた都市の将来像をデザインする

人々が多く集まる大都市の都心部には、様々な都市の機能が集中し、照明や空調など多くのエネルギー(電気・ガス)が消費されています。
近年、LEDの普及など機器の省エネ化が進み、建物のエネルギー利用の効率化が進んでいます。
また都心部の大規模な開発計画では、熱と電力をビル内で生み出すことで更に効率化を図り、災害時にもエネルギーを安定的に供給可能なシステムを導入するなど、まちづくりの中で都市のエネルギーの効率化・低炭素化が図られています。

一方で、建築単体ではなく、地域ぐるみでエネルギーの効率的利用や地域のBCP(事業継続計画)を強化していこうとする自治体や企業も増えています。
地域全体のエネルギーを効率化・低炭素化していくためには、住宅のエネルギー利用や、既成市街地や小・中規模の建物の更新、地域冷暖房などのエネルギーネットワーク等にも着目し、都市全体でエネルギーの使い方を考えていかなければなりません。

エネルギーマスタープランは、現在の市街地の電力・熱需要を分析し、街区・都市単位でのエネルギーの最適化のための施策の取組方針を示し、その実現のためのルールや目指すべき将来像などもあわせてまとめます。
そのような領域横断的なまちづくりの共通指針が示されることで、地元・行政・開発事業者が各々の役割を果たし、面的な開発・建物の個別更新を誘導され、都市の低炭素化・強靭化を実現していくことが可能になります。

札幌都心エネルギーネットワーク構想
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