社会に貢献できる設計者を目指しています。
ロバーツ ドゥウィプトゥラ

日本設計に入社した理由は何ですか?
私は将来的に母国を含め、他国に移住する可能性もあると考えています。このため、関わるプロジェクトの数が多く、更に幅広い分野を持つ、組織設計事務所が第一希望の就職先でした。その中で、国内外で活躍している組織設計事務所であり、シンプルなデザインかつ高度な技術を持つ作品を続々設計していた日本設計に魅力を感じました。
今はどのような仕事に携わっていますか?
今までは超高層ビルや都市開発にかかわる仕事を主に携わりましたが、最近は必要性が非常に高まっているデータセンターの設計に携わっています。建物の設計はもちろんのこと、データセンターの設計基準作りにも力を入れています。そのほかに、BIM開発事業にも携わっており、国内にかかわらず海外に行われているBIM開発事業も視野に入れて活動しています。
学生と違うところはどんなところですか?
最も違う点は、時間の使い方です。学生時代では、時間が自由に使えて、真夜中だったり土日だったりいつでも作業ができたので、自分勝手の生活が何も考えずにできていました。一方、社会人になってからは、作業できる時間も限られており、更にそれぞれのプロジェクトに対する責任もあるので、時間管理が非常に大事になってきます。そのおかげで、毎日自分の目標を立て、一歩ずつ仕事をこなし、目標を達成させることが習慣となりました。
どのような設計者・技術者をめざしていますか?
構造設計者として、想像力や最先端技術はもちろん、世間の状況を把握したうえで、それに適切な設計ができるようになりたいです。また、自分の知識や技術は自分自身のためだけではなく、身の回りの人や社会のためでもあり、胸張って社会貢献できる設計者を目指しています。
ワークライフバランスのために普段の生活でどのようなことを意識してますか?
どんなに忙しくても、なるべく土日祝に仕事をしないように意識しています。また、プロジェクトの状況を確認した上で有給休暇を取るようにしています。休みの際、友達と遊んだり、社会交流会などに積極的に参加したりして、設計以外のことをすることによって、自分の頭と体をリフレッシュしています。